インフルエンザやコロナが流行っているときは手洗い・うがいが推奨されますが、私たちは鼻うがいを加えることで、ここ数年ほとんど風邪をひいていません。一度風邪をひくと完治まで長引くことが多いため、かからないように予防することが大切です。
鼻うがいはこんな方におすすめ
- 忙しい時期に風邪をひきたくない方
- 家族や子供が学校などで風邪をもらってくるのが心配な方
- 風邪をひくと長引きやすい方
- 医療費を節約したい方
- 満員電車やバスでマスクをしない人が気になる方
- 出張や飛行機移動が多く、感染リスクを減らしたい方
- ヘイズや大気汚染で喉がイガイガしやすい方

せつこ
以前は、鼻うがいは蓄膿症や副鼻腔炎の人がするものだと思っていました。しかし、コロナをきっかけにどうしても予防したかったので始めてみたところ、職場で風邪が流行してもかからなくなりました。それ以来、朝晩続けています。
鼻うがいのコツ
- 必ず塩を入れる
鼻うがいをしたことがない人は、プールで鼻に水が入ってツンとした経験から抵抗を感じることが多いですが、生理食塩水の濃度(0.9%程度)で行うと痛みを感じません。必ず塩を入れて行ってください。 - 慣れるまでは人肌の温度の水を使う
慣れれば冷たい水でも可能ですが、人肌の温度で行うととても心地よく、クセになります。朝はコーヒーを淹れるために沸かしたお湯の残り、夜はお茶を作った残り湯を利用するのもおすすめです。
準備するもの
- しょう油ソース差し(100円均一ショップなどで購入可能)
- 塩
- ぬるま湯


せつお
しょう油差し(約220ml)に小さじ1/3(2g)の塩を入れると、0.9%程度の生理食塩水になります。
旅行先でも鼻うがいを
旅行にも、空のボトルと塩をジップロックに入れて持っていき、現地のホテルで鼻うがいをすると効果的です。人混みの観光地を歩いた後や、ホテルの乾燥した空気で喉を痛めるのを防げます。せっかくの旅行を風邪で台無しにしないためにも、ぜひ試してみてください。
初心者向けの専用キット
最初は、市販のボトル付き専用キットを使うのもよいでしょう。
おすすめキット
鼻うがいの方法
- 頭を少し前に傾け、口を大きく開ける
- 「あー」と声を出しながら、鼻からゆっくりと洗浄液を流し込む
- 流し込んだ洗浄液は、反対の鼻の穴または流し込んだ鼻の穴から出す
鼻から出す方が簡単ですが、慣れてきたら口から出す方法も試してみてください。上咽頭も洗浄され、喉までスッキリします。鼻をかんでも出てこない痰のようなものが出てスッキリするとともに、風邪のウイルスも洗い流してくれます。

せつお
習慣化することで、風邪の予防にも大きく貢献するので、ぜひ試してみてください!
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