シンガポールに住んでいると、意外と困るのが「おいしい牛肉をどこで買うか」ということ。
というのも、シンガポールは仏教徒やヒンドゥー教徒が多く、宗教上の理由から牛肉を食べない方も多いため、スーパーでの取り扱いが限られていたり、価格が高かったりします。
そこで和牛を取り扱うお店から、お手頃価格で日常使いにぴったりのお店まで、実際に20年住んでいて「ここいいな」と思った場所をピックアップしています。

そこで今回は、牛肉好きな方のために、シンガポールでおすすめのブッチャー(精肉店)をまとめてみました!
1. The Foodie Market Place(Outram / Katong)
コスパ重視派に大人気の精肉店。
ステーキ用の牛肉やミンチなどがかなりリーズナブルに手に入り、特に日本では食べられないアルゼンチンビーフやA4,A5の和牛も手に入ります。
質は高く、普段使いには最適。週末は混みがちなので早めの時間帯が狙い目です。
Outram店
Katong店
▼肉以外にもコーヒーも売っています▼
2. QB Food(レイクサイド&オンライン)
プロ向けの業務用卸もしている老舗。店舗もオンラインもある。
業務用なので量が多めですが、その分お得でまとめ買いに◎。
BBQ用のリブアイやステーキ、和牛、チーズやベーコンなどの取り扱いも。
- ウェブサイト:https://www.qbfood.com.sg/
3. Mmmm!(ノベナスクウェア&オンライン)
肉好きのためのセレクト精肉店。名前もユニークですが、商品ラインナップも豊富。
チキンやビーフの冷凍ブロスもあって料理の幅が広がります。
冷蔵・冷凍どちらもあり、オーストラリア産・アメリカ産の牛肉が中心です。
4. Great World CityのCold Storage
Cold Storageは店舗によって商品の回転に差があり、肉を買うなら断然おすすめなのがGreat World City店です。ミートカウンターが設けられており、特に週末の朝は近隣住民がディナーやBBQの買い出しに訪れるため、商品の回転が早く、フレッシュな肉に出会える確率が高いのが特徴。
5. Jun’s Butchery
韓国人と日本人のご夫婦が経営されている精肉店で、日本人の好みに合った薄切りにも対応している。また、マリネされた焼肉用牛肉や韓国野菜も人気。なんといってもおすすめもつ鍋用のモツとタコのチャンジャは必ずGetしてください。
6. Huber’s Butchery(デンプシーヒル)
なんといっても魅力は、その品揃えの豊富さ。
肉の種類はもちろん、チーズや調味料、ワインなど、眺めているだけでも楽しい輸入食品がずらりと並びます。オリーブからパン、バターまで、食卓に必要なものがすべてそろうので、あちこちお店をはしごする手間もありません。
和牛や熟成肉も取り扱っており、まさに“ミートラバーの聖地”とも呼ばれる存在です。
さらに、隣接するビストロでは食事も楽しめるので、週末の買い物がてら立ち寄るのにもぴったりです。
Huber’s Butchery
Huber’s Bistro
7. 銀閣寺大西(イーストコースト&ウェストコースト)
シンガポールで本格的な和牛を探すならここ。
銀座にも店舗がある精肉店で、品質は間違いなし。価格は張りますが、良い肉を少しだけ食べたい冷特別な日のごちそうに。
East Coast店
West Coast店

なかなか入手しにくい牛肉ですがお得にまとめ買いして楽しく節約してくださいね!
▼お肉をおいしくする調味料たち▼