シンガポールから出張や旅行に行くと、少し手元にお金が残ってしまうことはよくありますよね。特に、小銭は両替所で受け付けてもらえず、結局引き出しの奥にたまってしまうことも。捨てるわけにもいかず、どうしようか悩んだ経験はありませんか?

私たちは、そんな使い道のない外貨を「Pocket Change」を利用してSuicaにチャージし、無駄なく活用しています。
Pocket Changeの設置場所
Pocket Changeは、日本の主要空港はもちろん、都心のショッピングセンターやイオンなどにも設置されています。万が一、空港で交換しそびれても、市内でチャージできるのは便利ですね。

Pocket Changeで対応している通貨
現在、Pocket Changeでは以下の通貨を取り扱っています。
お札・コイン対応通貨
- USD(米ドル)
- EUR(ユーロ)
- CNY(中国元)
- KRW(韓国ウォン)
お札のみ対応通貨
- JPY(日本円)
- HKD(香港ドル)
- THB(タイバーツ)
- TWD(台湾ドル)
- SGD(シンガポールドル)
- VND(ベトナムドン)
シンガポールドルは残念ながら紙幣のみ対応ですが、10通貨も交換可能なのは魅力的です。

交換先
私たちは、空港でSuicaにチャージし、そのまま電車に乗って市内に出るのが定番です。
その他の交換先には、以下のような選択肢があります。
- Amazonギフト券
- WAON
- 楽天Edy
- 外国のギフトカード(例:シンガポールのGuardian金券)
Suica以外にも様々な電子マネーに交換できるので、自分に合った使い道を選べます。

Pocket Changeに対応していない通貨は?
私たちは、長年ためていたコイン箱の中身をすべて持っていきました。 Pocket Changeは、複数の通貨のコインや紙幣を一緒に投入しても、自動で仕分けし、レート換算してチャージしてくれます。
読み取れなかったり、対応していない通貨については「寄付」または「返却」を選択できます。

古いカンボジアやインドの通貨も投入しましたが、対応外だったため寄付を選択し、スッキリできました。
交換し忘れを防ぐ方法
Pocket Changeを使いたいと思っていても、空港でバタバタしているうちに交換し忘れることもありますよね。
iPhoneのリマインダー機能を活用し、空港に到着したら通知がくるように設定しておくと、忘れずに交換できます。

▼近くにきたらリマインドしてくれる神機能▼
そもそも現金をもう使わない?
最近では、シンガポールでも海外でもほぼ現金を持ち歩かなくなりました。
その代わり、Youturipカードを活用し、レートが良いときに両替しておくことで、旅行中の為替変動の影響を受けずに過ごせます。
また、
- モバイルSuicaに紐づけしてオートチャージ
- Apple Payに登録してタッチ決済
といった使い方もできるため、現金不要の便利な旅行が可能です。
▼無駄な為替手数料を払っていませんか?▼

家に何年もたまっていた外貨コインや紙幣をPocket Changeでチャージして、すっきりしました。ぜひ活用してみてください!
▼旅行時のカビ対策▼
▼日本の電話番号を月額0円で維持▼